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2012
Award
Guest Artists [from New York +Twe Person]
General Comments
この度は100人展にお招き頂きましてありがとうございます。
皆さんの強い情熱と勢いを100人展ならではの一体感と強い絆を感じ、美を追求(極める)する同じ想いを持ち共有する事の素晴らしさを改めて実感しました。
また、他のジャンルのクリエーターの方々とのイベントも一般の方々を巻き込んで美容の素晴らしさを知って頂く良い機会を実現されました事に敬意を表します。
特に作品へのメッセージ(テーマ)を通して創りたい事の明確さがフォトグラファーや、ヘアー、メイク、衣装等のチームワークにつながり、一体感が生れコミニュケーションの良さが更にクオリティーの高い作品を多く生み出す事になったと思います。この皆さんの想いがサロンや作品を通して周囲の女性達から更に幸せにし、その波紋を日本中、世界中にも発信し、愛と美しさで世の中を明るく輝かせましょう☆
皆さんにたくさんの幸福が舞い降りますように!
- 井之丸 泰子 (ヘアーデザイナー Innocent)
まず最初に、4回目となる100人展に招待いただき、心から感謝いたします。そして、この企画を継続し支えた事務局の皆さま、さらにその趣旨に賛同し自らの作品の実現のために努力奮闘した美容師の皆様に心から敬意を表したいと思います。
私たち美容師は人々を美しくすると同時に、心まで豊かにできる力を持ってると信じています。先行き不透明な社会情勢、自然災害など幾多の困難を乗り越えながらも力を合わせて取り組まなければならない私たちを、美容表現の可能性や作品から伝わるメッセージで多くの人々を励まし希望を与えてくれる、そんな100人展であったように感じてなりません。美容業界のみならず、その発信力と影響力を持って北海道スタイルを世界へ!これからも微力ではありますが応援させていただきます。
- 原田 忠 (ヘアメーキャップアーティスト SATSS/SHISEIDO)
今回、初めて参加させていただきました。まず、驚いたのは美容師だけでこのイベントを開催しているということ。普段のサロンワークに加え、これだけのイベントを開催するのは中途半端な気持ちではできないことだと思います。それだけ、北海道の美容を、美容師をもっと盛り上げて行こう!という気持ちが伝わってきました。
それに賛同するかのように集まった100点以上の作品たち。毎回、100点は集まるというのだから、驚きです。作品は、従来の型に縛られず、個々が表現というものを模索していました。もちろん、そこには良し悪しもありますが、まずはチャレンジしてみる。やってみる。そこがスタートです。年々、クオリティも上がっているそうなので、来年どう変化するのかとても楽しみです。このイベントが、来年、再来年と長く続き、美容師だけでなく一般の人にももっと足を踏み入れてもらえる、そして作品を見て何かを感じてもらい、北海道の美容がさらに熱くなる!そんなイベントに成長していくことを願っています。
- 曽根 歩 (髪書房 月刊BOB編集部)
昨年に続き審査員として2回目の『北海道ヘアデザイナー100人展』に参加させていただきました。皆さんが感じたことだと思いますが、今年の作品内容は昨年に比べ、作品の表現ポイントが明確なものが多くあったと思います。昨年は、写真のクオリティは高いものの漠然と作品を撮っているものが多く、ヘアを見せたかったのか、モデル周辺の絵作りを見せたかったのかが混濁し、あいまいなものが多かったと思います。今年は、そういうあいまいなものが少なく、見せたい部分について「この部分を見てほしい」と主張する作品が多くありました。それは、こだわりだったり、ストーリー性だったり、デザイン性だったり。その中でも、ヘアから出発しているデザインを個人的には高く評価させていただきました。やはり美容の仕事をしている以上、ヘアスタイルでしっかり勝負している作品は好感が持てます。今年で4回目を迎えた『北海道ヘアデザイナー100人展』。毎年求められるものが多くなってきていると思いますが、このイベント自体が成長しているような印象を受けました。これからも北海道発信の美容イベントとして躍進してほしいと思っています。
- 寺口 昇孝 (女性モード社 JOSEI MODE/代表取締役社長)
世界観の作り方や、表現の幅が格段に広がっていると感じました。毎年、皆さんの作品が「合い言葉」のように「レベルアップ」していて驚きます。サロンワークをしながら作品撮りをする事がどれだけ大変な事か…それにも関わらず、クオリティーの追求が出来るなんて本当にスゴイと思います。
努力した分だけ、人より行動を起こした分だけ、感性が磨かれ美容技術の上達になっているのは間違いありません。
更に日本中にいる美容師さんに感動や勇気、やる気を与えているはずです!
『作品を見てもらう人』に美容師として『何を伝えたいか?』
来年が楽しみです。
- 七海 麻子 (JHA大賞受賞フォトグラファー)
大変楽しく参加させていただきました。去年と比べ、メッセージ性の強い作品も多く、見応えがあったと思います。それと同時に作品制作過程での、苦労や葛藤も垣間見え、この作品展が参加者の皆さんの気づきに繋がっていることを実感しました。この100人展は、美容師の皆さんが、ヘアデザイナーとして新しい可能性を、一般のお客様に発信できる数少ない場。ぜひ、これからも応援していきたいと思います。
- 乾 亜美 (SnipStyle 編集部)
今年のオープニングは過去3回とは違い、駅前地下歩行空間という完全なパブリックスペースでの開催でした。誰しもが立ち寄れる会場とあって、警備、管理の面で実行委員会、スタッフは、かなり大変だったと思います。それでもパブリックな場所で開催した意味、意義は間違いなくありました。会場は話題となっている映画のプロモーションも行われ平日の火曜日とは思えない大盛況となり多く皆様に100人展を知っていただけました。そしてなによりもパブリックなオープンスペースでの開催は緊張感が今までと全く違い、実行委員会自体の結束とモチベーションを高めました。このことは次に繋がる重要な経験だと思います。
気が付けば100人展も4年目。年々、作品の完成度とコンセプトワークが高まってると素直に感じています。
回を重ねるごとに2つの方向性が見えてきました。あくまでもヘアーデザインはアートではなく仕事に繋げる作品を考える参加者と、ヘアーを中心的なマテリアルとしつつも仕事の範疇を超えアート作品を追求する参加者です。
私はアートの視点で作品選考をしていますが、どちらの方向性も尊重します。どちらも正しいのです。いろいろあって良いのです。参加者は自分に正直な方向性、コンセプトを持ちつつ、これからも胸を張って制作していただきたいと思います。その積み重ねが必ず世界に繋がります。
- 端 聡 (美術家/アートディレクター)